私たちは、子どもたち一人ひとりに合わせた支援を通じて、バランスのとれた自尊感情を育み、学校や社会生活を営む上での困難を軽減し、すくすくと育っていくための環境をつくっていくことを目的として活動しています。
子どもたちが「安心の居場所」と仲間や大人たちとの「信頼関係」の中で過ごせること。
そのために私たちは、子どもたちの力を信じ、本来持っている力を発揮できるように環境を整え、自分自身の人生を自分で決めて前に進むための後押しをすることを大切にして子どもたちと関わっていきます。
Service
わたしたちのサービスについて
誰にとってもえりくは居心地がいいと感じて過ごせる。
そんな「場所」と「関係」を大事にしています。
そこから広がる一人ひとりに合わせた学びと活動があります。
episode
えりくの名前について
『えりく』とは、『心理社会的発達理論』という理論を唱えた、
アメリカの心理学者『エリク・ホーンブルガー・エリクソン』の名前を由来としています。
エリクソンの『心理社会的発達理論』はライフサイクル理論とも呼ばれ、
人が生まれてから死ぬまで、どのように社会的な発達をしていき、
人生の課題をクリアしながら、健やかに生きるためにどうすればいいのか、
重要なヒントを与えてくれる理論です。
私たちがこの偉大な心理学者から名前をいただいたのは2つの理由があります。
ひとつは、
私たちが、子どもたちの『発達』を支える立場であることを忘れず、
その『ライフサイクル』を長期的に見据えた上で支えていきたいということ。
支援はその場だけのものではなく、
子どもたちのこれからの人生に、さまざまな影響を与える可能性があることを、
忘れないでいたいと思うからです。
もうひとつは、
先人たちの知恵や学問的な蓄積を、感謝を込めて学び活用させてもらいたい、
そして、私たちも未来の人たちに、実践から得た学びを残していきたいと思ったからです。
この2つの理由から偉大な先人より名前をお借りすることにしました。
子どもたちの支援に「これが完璧」はありません。
常に学び、考え、実践し、そしてまた学び、実践につなげる。
その姿勢を保ちながら、子どもたちとかかわり続けたい。
そんな思いとともに私たちは『えりく』を始めました。